強力粉・準強力粉・薄力粉でベーグルの食感はこんなに変わる!

 

ベーグルを作るとき、小麦粉の種類で食感がガラリと変わることをご存知ですか?

今回は強力粉・準強力粉・薄力粉の違いと、国産小麦の品種ごとの特徴を、ベーグル屋目線で徹底比較します。


まず結論:ベーグルに一番向いているのは強力粉

ベーグルのあのもちもちとした食感を出すためには、グルテンの力が強い強力粉が最適です。

ただし、目指す食感によって使い分けることもできます。


3種類の小麦粉の基本的な違い

小麦粉の違いは主にたんぱく質の量(=グルテンの量)で決まります。

種類 たんぱく質 グルテンの強さ ベーグルの食感
強力粉 11.5〜13.0% 強い ふっくらもちもち・程よい弾力
準強力粉 10.5〜12.5% 中間 むぎゅむぎゅ・噛みごたえ強め
薄力粉 6.5〜9.0% 弱い ふわっと軽め・ベーグルらしさは薄れる

国産小麦 品種別データ比較

強力粉の中でも、どの品種を使うかで風味・食感・香りが大きく変わります。ベーグルによく使われる国産小麦の品種を比較してみました。

品種 たんぱく質 灰分 食感の特徴 備考
春よ恋 ⭐️ 11.2〜12.0% 0.41〜0.47% もちもち・甘い香り 扱いやすく万能。ベーグルに最適
ゆめちから 13.3% 0.47% むぎゅむぎゅ・しっかり弾力 ベーグル・イングリッシュマフィンにも◎
はるゆたか 11.5% 0.46% しっとり・甘い香り 幻の小麦。生産量が少なく希少
キタノカオリ 11.5% 0.49% 黄金色・風味豊か 焼き上がりが黄金色になる
はるきらり 11.0% 0.48% しっとり・あっさり甘い 春よ恋の後継品種。扱いやすい
きたほなみ 11.0% 0.35% 軽め・ふわっと 白さときめ細かさが特徴

※たんぱく質・灰分の数値は収穫年度やロットにより変動する場合があります。


目的別・おすすめの粉

  • もちもち派 → 強力粉(春よ恋・はるゆたかなど)
  • むぎゅむぎゅ派 → 準強力粉・またはゆめちから
  • 軽め派 → 強力粉+薄力粉のブレンド

作ってみると食感全然違うのでおすすめですよ〜☺️



ベーグル屋からひとこと

私は現在、春よ恋を使用しています。

ゆめちから、はるゆたか、キタノカオリなど、さまざまな国産小麦を試してきましたが、春よ恋が一番自分好みの味・食感・香りのベーグルを作れると感じ、それからずっと春よ恋を使い続けています。

数字だけでは伝わらない「自分が一番おいしいと思える粉」を見つけることが、ベーグル作りの醍醐味のひとつだと思っています。ぜひ、あなたもいろんな粉を試してみてください。
↓粉についても詳しく説明されています✨


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