ベーグルの「むぎゅっと感」って何?もちもちとの違いとおいしさの理由

みなさんこんにちは!

n.t.bagelのさきかです😄

ベーグルの話をしていると、よく出てくる言葉があります。

「もちもち」そして、「むぎゅっと」

この2つ、似ているようで、実はちょっと違う気がしています。

もちもちも、もちろん大好きです。

でもベーグルらしさを言葉にするとき、私はやっぱり「むぎゅっと」という表現がしっくりきます。

噛んだときに、ふわっと軽いだけではなくて、生地がちゃんとそこにある感じ。

噛むほどに小麦の香りが出てきて、口の中でゆっくりほどけていく感じ。

今日はそんな、ベーグルの「むぎゅっと感」について書いてみます。

ベーグルが好きな方にも、家で作っている方にも、これからベーグル屋をやってみたい方にも、少し参考になれば嬉しいです😃

ベーグルの「むぎゅっと感」ってどんな食感?

 

「むぎゅっと感」は、ひと言でいうと、噛んだときに生地の密度を感じる食感です。

パンのようにふわふわ軽いというより、噛むと少し押し返してくる。

でも固いわけではなくて、噛んでいるうちに小麦の甘みが出てくる。

その感じが、ベーグルらしいおいしさだと思っています。

ベーグルは、食パンやふんわり系のパンとは少し違います。

口に入れた瞬間に溶けるというより、ちゃんと噛んで味わうパンです。

だからこそ、朝ごはんにも合いますし、クリームチーズやあんこ、チーズ、ハムなどを合わせても負けません。

しっかりした食感があるから、具材と一緒に食べたときにも満足感が出ます。

個人的には、ベーグルを食べるときの「ちゃんと食べている感じ」が好きです。

急いで飲み込むのではなく、噛む時間も含めておいしい、そこがベーグルの魅力だなと思います🥯

 

もちもち食感との違い

「もちもち」と「むぎゅっと」は、どちらも弾力のある食感ですが、少し印象が違います。

もちもちは、水分を感じるやわらかさや、伸びるような弾力に近い言葉です。

一方で、むぎゅっとは、もう少し生地が詰まっている感じ。

噛んだときに、歯が生地を押して、そのあと生地がゆっくり返ってくるような感覚です。

たとえば、蒸して温めたベーグルは、ふかっとしてもちもち寄りになります。

トースターで軽く焼いたベーグルは、外が香ばしく、中はむぎゅっとした食感を感じやすくなります。

どちらが正解というより、その日の気分で選べるのがいいところです。

やわらかく食べたい日は蒸しベーグル。

香ばしさと噛みごたえを楽しみたい日は、トースター仕上げ。

同じベーグルでも、温め方で表情が変わります。

店主がベーグルの断面を見ながら食感を考えている手描き風イラスト

むぎゅっと感が生まれる理由

ベーグルのむぎゅっと感には、いくつか理由があります。

ひとつは、生地の水分量です。

ベーグル生地は、一般的なふわふわパンに比べると、少しかために仕込むことが多いです。

この生地をしっかりこねて、成形して、発酵させます。

そしてもうひとつ大事なのが、焼く前にゆでる工程です。

ベーグルは焼く前に一度ゆでます。

この工程があることで、表面に独特の張りが生まれます。

焼いたときに外側がつるんとして、中はぎゅっと詰まった食感になりやすいです。

もちろん、粉の種類、こね方、発酵時間、ゆで時間、焼き温度でも変わります。

ベーグル作りをしていると、ほんの少しの違いで食感が変わるので、本当におもしろいです。

そして同時に、難しいです。

何回作っても「あれ、今日は少し違うな」と思うことがあります。

でもその試行錯誤も、ベーグル作りの楽しいところだと思っています。

自宅で以前使用していた家庭用のニーダーです!


まとめ

今回は、ベーグルの「むぎゅっと感」について書いてみました。

ベーグルは、噛む時間までおいしいパンです。

その噛みごたえや、小麦の味わい、温め方で変わる食感が、ベーグルの楽しいところだと思います。

ベーグルが好きな方は、ぜひ次に食べるときに「これはもちもち寄りかな、むぎゅっと寄りかな」と感じてみてください。

作る方は、自分のベーグルらしい食感を少しずつ見つけていけたらいいですよね。

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