営業許可を申請~営業許可書の交付

こんにちは。

今回は菓子製造の営業許可申請の時の話をします。

目次

工房完成、保健所へ

着々と工房を作り↓

オーブンが入り、ついに工房完成。

工房が完成したら、次は保健所に行って営業許可申請をします。

保健所での事前相談の話はこちら↓

私が保健所で申請したときに必要なもの

  • 営業許可申請書
  • 工房の地図(Googleマップのコピー)
  • 工房の図面
  • 製造方法の概要
  • 食品衛生責任者の免許書
  • 許可申請手数料
  • HACCPの計画表
  • 検便

でした。

営業許可申請書

氏名、住所、連絡先

お店の名前、工房の住所

製造するもの

食品衛生責任者の取得日や番号

水道水について

などを記載していきます。

許可申請手数料

菓子製造業なので15400円でした。(高い…)

事前に保健所の方から話があり、現金を準備して申請時に払います。

HACCPの計画表

申請するときはまだ計画表ができていなくて…

保健所の方に相談して立ち合いの時に提出するということに。

HACCPとは、

HACCPとは、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。

厚生労働省

となっていて、2020年6月から義務化となりました。

そこで、衛生管理をするために計画して営業時にチェックをして振り返るというもの。

後日詳しく書いていこうと思います。

検便

検便は申請書を出したときにキットをもらい検査代を支払いました。

指定の曜日と日時が書いてあるのでその時に合わせて保健所に提出します。

検便は申請書を提出する前に出しても大丈夫で、むしろ早めに出しておいた方がいいと思います。

工房の立ち合いでOKならすぐ許可が下りるのですが、私は検便結果がまだ出ていなかったので許可がおりずでした。

結局1週間後に検便の結果で異常なしとのことで営業許可がおりました。

工房での立ち合い

申請時に立会日を決めます。

私の場合は申請の1週間後となりました。

(希望の日がある場合は早めに申請&相談をした方がいいと思います。)

時間に保健所の方が来てくれて、水道のハンドルを確認したり、作業台についてや壁紙、天井など何点か質問を受け、

「問題なしなので、検便の結果が来たら営業開始してください」

と言われました。

時間的には30分位でした。

その時HACCPの計画表も一緒に見てもらいました。

1週間後はがきが届く

営業許可書の交付をします

と書かれたはがきが届いていました。

?検便OKだったってこと??

念のため保健所に確認すると、

「営業許可おりていますのではがきの日程に許可書を取りに来てくださいね」

と担当の方から話がありました。

数日後はがきに書かれた日時に保健所にて営業許可書を交付してもらいました。

まとめ

今回は申請から許可がおりるまでを書いていきました。

やっとやっと営業できます…

ベーグルたくさん作るぞー!

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